荷なのに梅とこれいかに

 日本春蘭のオークションでも梅弁でもないのに”山採り梅弁”と相当ベテランの人が平気で出

品していますね。雲南でも命名者がよく分らずにつけた名前がそのまま広まってしまいちょっとし

た話題になっているようです。

趙氏梅

この蘭は趙琴先生がじ源県ケ川で発見したもので、登録時に我々が梅弁の定義をよく知らないうえ梅弁花に対する認識が統一されておらず、ただ花弁の形が梅の花に似ていたことから、趙琴先生が趙の字を取って”趙氏梅”と登録してしまった。だんだん皆に梅弁に対する認識が生まれ確固とした定義ができてきた。必ず硬捧心でなおかつ乳化した兜があってこそ正式な梅弁といえるのである。このため趙氏梅は今の見方では“荷弁”であろう。趙氏梅といってもいいし、趙氏荷といっても構わないだろう。この花は確かに良い花で、葉型が綺麗で弁型も優美である。その特徴は趙先生がすでに簡明かつ公正な評価をしている。2002年の趙氏梅の値段は一芽8〜10万元であった。いろいろな原因でこの花は蘭界でふさわしい評価を受けず、取引価格も安く、今年になってやや値上がりしてきた。知るところによると花が咲いた折省外の蘭友に認められ(当時彼らはこの花を趙氏梅と呼ばず単に荷弁と呼んでいた)、一芽7,8万元で買われた。しかし雲南省内での取引額は一万元ちょっとで去年、おととしはもっと安かった。もし我々が最初にこの花を荷弁類に入れていたらきっととても綺麗な素晴らしい花として評価されただろう。もちろんこれは我々の見方であってよそのところの蘭友たちには又違った見方があるかもしれない。

趙氏梅

いつまでも古い伝統春蘭の定義に拘らず,梅の花に似ていたら梅弁でもいいじゃないかと言う意見もある。

咲きはじめはなかなか素晴らしい

ニュース06
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送