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知足素梅

　1988年紹興漓渚の胡和金と徐泉林が舟山狭門で採取したもので、後同地の諸建華らに売った。1996年10月湖州の王阿海が数十本を買出し湖州へわたった。湖州の?如梅はこの梅弁の蘭を手に入れることができとても満足し〈＝知足〉た。そこで知足素梅と命名した。

　客観的なデータを求めるため、江南蘭界の数人の愛蘭家に尋ね得られた答えを総合的に判断すると現存量は大体2500〜2800本位であろう。しかしこの蘭は以前福建、広東一帯に流出しているので温室苗なども含めると実際には4000本以上有るかもしれない。

梅弁素心花

06年夏現在一芽2万元くらいで取引されているようだ。モット高いという人も