蘭鉢の工夫

 私の所属する蘭同好会の会長はなかなか研究熱心だ。培養鉢(プラ鉢)の底にペットボトル

を半分に切ったものを差込み、常に鉢底の下の方に水が溜まっているようにする。ペットボトル

の途中に穴を開け余分な水はこぼれるため、さな がいつも濡れているということは無い。

 水遣りをやや辛めにしてやると、根が鉢底のほうに水分があるのを察知して根おろしが大変

よいそうだ。当然株も充実し新子の芽吹きもよい。いまだ実験段階で今しばらく様子見とのこと。

思わぬ欠点があるかもしれないので。

 実際に鉢も作っている。下部の穴より下に水が

溜まる。穴より上に鉢底があり さな が置かれ

ている。水遣りをすると余分な水は穴よりこぼれ

る。

 いろんな意見があるだろうが、何でも考え付いたことを実際にやってみるというのは見習うべ

きだ。これだけの気力が無いのがなんとも残念だなあ。

 このことから考えてもプラ鉢の胴に乾燥用に穴が開けてあるのは逆効果なのでは。用土が上

から、横から、下から同時に乾燥するより上から順に下へ渇いた方が、根が下りやすいのでは

と以前から思っていたが。実際に系統立てて実験する気力も当然ながら無い。あ〜あ

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