鼎について


 太古の昔、現在の鍋として陶器の三つ足、四足のものがあり、足の間で火を炊き食物を煮るための容器であった。
後に青銅製の鼎が現れると、祭事に用いられるようになった。
 周時代になると天子九鼎、諸侯七鼎、卿大夫五鼎、元士三鼎などのように身分や地位をあらわすようになり、さらに王権の象徴となり、国家の重要な宝物となった。統治者は競って大きな鼎を作るようになった。
秦代以後その意味合いは薄れ、仏教が伝来すると、寺の総装飾品あるいは焼香用の容器となった。

重要な、偉大な、正当の などの意味も表す。

環球荷鼎や素冠荷鼎あるいは蕊鼎、荷仙鼎、 三竜聚鼎などその名に鼎を含む蘭は沢山あるが鼎とは?

陶器の鼎

青銅の鼎

最近の蘭
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