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昔の人も蘭に熱を上げたのだろうか？

蘭花は中国において数千年の歴史があり、現在全世界の人々が皆蘭を好み、しかも良い蘭は昔においても或いは国際的な価格もとても高いものだった。信用できなければ以下の事例を見ていただこう。

清咸豊年間、太倉の陳秋涛は緑�對~“秋字”を嘉興駱心閣に３本“仏頭千元”で譲ったが今のお金にすると１本１.８万元になる。清嘉慶嘉興に胡少梅は緑�實ﾗ花水仙　“大一品”一鉢を周怡庭に　“三千斤”　今の金にして１８万元で譲った。１９１７年浙江の銭鶴齢は“栄祥梅”　を　”銀元５７０”　同じく２．８万元で譲っている。さらに清道光年間、浙江省余姚という狭いところでの蘭花交易額は“４８万両白銀”現在の２８００万元に及んでいる。

今も昔も同じと言うことだろうか。ただ昔は大金持ちの道楽と言った面があったが、今は一般の人が投機の対象として血道をあげている点が気がかりだ。多くの強盗殺人事件や投機失敗による自殺者を生み出しているようだから。

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