蓮弁五大名花は花の持つそれぞれの特徴を代表したものである。

 領帯花は奇花の代表で、てん梅〈てん=サンズイに真。雲南の古い言い方〉は梅弁を代表し,剣陽蝶は典型的な副弁蝶で、奇花素は奇花で素心、蒼山奇蝶は奇花で蝶花でもあり別名“千面観音”とも呼ばれとても特徴がある。

領帯花

てん梅

剣陽蝶

奇花素

蒼山奇蝶

五大名花(五朶金花)の由来

“五朶金花”の語源は大理白族の生活を撮った映画“五朶金花”に由来する。当時全国映画界に割りと大きな反響を呼び、この映画のおかげで全国における大理の知名度も上がった。“領帯花” ”てん梅” ”奇花素” ”蒼山奇蝶“ ”剣陽蝶” などの長年慣れ親しまれ、優秀で安定していて一定の数量のある蓮弁名品が丁度5つあった。大理の蘭界ではこれら5つの知名度の高い蘭を”五朶金花”という名を持って統一した。蘭花の地域特性を正確に表すばかりでなく、蘭の特徴及び文化的意味合いを正確に表しているため “五朶金花”というブランドは雲南蘭の代弁者として極めて適当で、また成功したといえる。

金花は少数民族中特に美人揃いの白族の娘さんの代名詞,別称でもあるそうです



現在 "新五朶金花” はなにかで色々盛り上がっているようだ

(五朶金花)

五大名花
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