元梅に関する資料は少ない。発見者である沈淵如の(蘭花)に白黒写真が一枚ある。
民国18年(1936)山採りの新花あり。その年、花はカゴの中で凍っていまい開かず。ただ成木一本余を残すのみ。苦心して育てること6年、24年春一花が咲いた。三弁とも弁元が締り円弁、軟蚕捧心、小如意舌、色は翠緑、肉厚でぽってりとし、細かく観察すると極めて名品秦梅に似ている。よい花でとても嬉しい。とある。
蘭華譜にある秦梅
現在元梅として出品されたもの。
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