翠露

8.6 割と新しい蘭

翠露 梅弁と紹介されることが多いが、易蘭網では水仙弁としている。

葉姿

花芽

 杭州の黄小金氏が蘭農と数本の他の蘭と交換して入手。舟山横島産。花を確認後杭州の虞燦銀氏に数本分譲した。2004年にとてもよい花が咲き、二人共同で 翠露と名づけた。

 葉は4〜7枚、出芽は紅バラ色で先端ほど濃く、葉色は浅緑からだんだん濃い緑に変わる。葉面は光沢がなく葉先は尖る。長さ40〜45cm,幅0.6〜0.8cm、葉の付け根は極めて細い。新木は斜立し古木は湾曲する。花茎は緑色で丸細、高さ15〜20cm、主副三弁は白覆輪状を呈し、平肩、副弁は開花すると極めて広く大きい。硬捧心または硬蚕蛾捧心で,先端に紅ばら色を散らす。 小如意舌で舌端下部も紅ばら色を呈す。中keは硬く引き締まり,花は素晴らしく、毅然としている。日を経ても型崩れせずとても味わい深い。色は瑞々しい翠緑。新伝統春蘭の中でも特徴のある良花である。

 出芽は5月上旬頃で、土を切って緩やかに成長する。花芽が付くのは8月中下旬で、2月上旬頃開花する。適応性がありよく増え、花つきもよい。花芽がたくさん付いたら間引いてやるとよい。開花前に遮光してやると緑がさらに冴える。愛蘭家待望の珍品で、現在浙江、安徽、山東省などでたくさん栽培されている。誰もが手元におきたい逸品である。       網易ブログ

新しいだけに素性もはっきりとしている。葉が細い割りに大きな花を付けなかなか良いと思う。一鉢欲しいものだ。

最近の蘭
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