新しい梅弁2

江南雪

1983年杭州の黄小金が、桐廬山の蘭農が桐廬と富陽の境の清げん山で採取した蘭の中から選出(同時に選出したものに“清源梅”がある)。蘭農が持ってきた一袋の蘭の中から,黄さんがまず選別したのが“清源梅”で、ある。あたりはすでに暗くなって苞衣の色が良く見えなかったので、手探りで短円の花芽のものを選んだ。過去の経験から多分良いものだろうと家に帰り、灯の元でよく見ると苞衣が翠緑,筋紋は沙暈があり,素心梅だと分かった。神仙のように素晴らしい花だろうと思った。開花してみると果たして素梅で,舌が雪のように真っ白だったので“江南雪”と名づけた。

碧波竜梅
2001年末四明山で採取。葉斜立で光沢有り。長さ35cm,外三瓣は波うち色は際立つ翠緑,半硬捧上に緑覆輪があり先が欠け二つに分かれた舌の先は雪白で,花茎高さ25cm(この花は早めに咲いてしまった),極めて香が強い。

二七梅
1980
年,浙江省紹興棠棣の諸二七が選出,“二七梅”と命名した。梅”と呼ぶ人もいる
新芽は鮮紅で白頭が深い葉長0cm081cm先は鈍く厚V”の溝葉は半垂れで捩れ葉が混じる
茎まっすぐ抜け,高さは15cnに達する。苞片色で彩で飾られる。外三瓣広く,主瓣上蓋状を呈す。意気軒昂。副弁は收根放角,一字肩。蚕蛾捧心円潤,五瓣分ke。唇瓣舌,舌面は紅塊に彩られる。花色は瑞々しい緑で半透明状を呈す。花期に長く30日以上変わらない。残念ながら繁殖が悪い。

文元梅
1913
紹興の孫文元が萎れた花の中から選出後に呉思元と交換した
特徴:外三瓣大,分合背硬兜捧心。竜呑舌、色緑平肩。


1997
紹興の趙銀が紹興平水村で発見姿は半と半の中間,花型は端正,外三瓣短,半硬兜捧心。小如意舌,香りは薄いが芳醇

採取後日が浅いせいか写真が殆どない

黄さんはすごい!!
手探りで選び、苞衣を見て素心で梅弁だと分かるなんて!!

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