ある事件

大理で起こった蘭をめぐる事件


囚人たちの中に蘭の大家がいた。

二日前有る工場に友達を訪ねた。門に入る時数人の囚人が門を開けるのが見えた。その中に見慣れた顔があり、工場の社長をしている友に聞いて判った。彼はあの李映竜らと名をはせた楊何某で工場に労役に来ていたのだ。

私はこの男を蕩山洲蘭苑で見知った。あれは2000年の春節のことだった。この男は首にカメラをかけ大きなバッグを背負っていた。バッグははちきれそうで中身はみな現金ということだった。彼はカードを使わなかったから。孫さんの上客としてちょうどあの数本の碧竜紅素を全部買い取る相談をしていたのだ。後に聞いたところによるとこの男は発芽を促すため電気ストーブで加温しその蘭を皆枯らしてしまったそうだ。当時の金で一千万元近くだったらしい。

その後損を取り返そうとじ源の愛蘭家に偽物を売ったが、じ源の愛蘭家がこれに気づき蘭の返品を申し出たが彼は要求に応じなかった。そこで一計を案じさらに彼から数鉢の本物の蘭を買い、じ源町に金をとりにくるように言った。この男はまんまと引っかかりじ源に金を取りに来た時じ源の愛蘭家は言った。先にあの偽物の金を返してくれ、そうしたらこの蘭の代金を払うからと。

この男は金を手に入れることも、本物の名蘭を取り戻すこともできなかった。そこで下関に帰ると数人の荒くれ者に頼みじ源に行きその蘭を買った人を袋叩きにした。結果その人は廃人になってしまった。

2004年逮捕されこの大理蘭界の風雲児は8年の刑を受けた。

教訓としよう!

ある投稿より

なんとも空恐ろしいことだ。莫大な金が絡み強盗、殺人、自殺などなど枚挙に尽きないようだ。。

碧竜紅素

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